2008年、『こどもcafe』の企画を思い付いたきっかけは、こんな事からでした。
あるママの言葉。 『子供がいるから、お食事に行けるところが少ないの。』 理由を聞くと 『お子さまお断り』 の飲食店が多いとのこと。
パリでは普通にお子さま連れでお食事をしているのに、何故?と考えてみました。
そして、わたしの中で出た答えは、
『そうか、子供さんがレストランってどういう所か知らないからだ。だからどう振る舞って良いか分からなくて、お店と共存出来ないんだ。』
どうしたら、共存出来るのだろう・・・・・。 あるアイディアが閃きました。
子供さんに 『お客様をもてなす』事を経験してもらって、お料理をつくる人、お料理を運んでくる人が、どんな想いなのか知ってもらおう。
そうすれば、レストランで、自分なりの感謝を『お行儀』というかたちで表現してくれるのではないかな・・・・、
そして子供達のお行儀がお友達に伝わり、いつの間にか広がって、いつの間にか『お子さま大丈夫』のお店が出来てくれないかな。
そうなれば、ママたちも、もっと自由にお出かけ出来て、もっとHAPPYになって、もっとお子さんに優しくなれるかも。
こんな思い付きから始まった、こどもcafe。
1度きりのつもりでしたが、たくさんの声を頂いて、今回で四回目になり、四回目はJR博多シティさんからお話を頂いて開催することになりました。
九州の玄関口と言われる博多駅の屋上にたくさんの土地のこどもシェフやお客様が集まり、交流して頂けたらとても嬉しく思います。
こどもcafe一同