2007年の夏、『こどもcafe』の企画を思い付いたきっかけは、こんな事からでした。
あるママの言葉。 『子供がいるから、お食事に行ける所が少ないの。』 理由を聞くと『お子さまお断り』の飲食店が多いとのこと。
パリでは普通にお子さま連れでお食事をしているのに、何故?と考えてみました。
そして、わたしの中で出た答えは、
『そうか、子供さんがレストランってどういう所か知らないからだ。
だからどう振る舞って良いか分からなくて、お店と共存出来ないんだ。』
どうしたら、共存出来るのだろう・・・・・。 あるアイディアが閃きました。
子供さんに『お客様をもてなす』事を経験してもらって、
お料理をつくる人、お料理を運んでくる人が、どんな想いなのか知ってもらおう。
そうすれば、レストランで、自分なりの感謝を『お行儀』というかたちで表現してくれるのではないかな・・・・、
『感謝、ありがとうの気持ち』とお行儀は、『イコール』だもの。
そして子供達のお行儀がお友達に伝わり、いつの間にか広がって、自然に『お子さま大丈夫』のお店が出来てくれないかな。
そうなれば、ママたちも、もっと自由にお出かけ出来て、もっとHAPPYになって、もっとお子さんに優しくなれるかも。
こんな思い付きから始まった、こどもcafe。
そして、たくさんの方のご協力を頂き、2008年4月27日〜29日の5日間、福岡市内で期間限定のイベントとしてやってみました。
反響は予想を上回るもので、一日4時間の営業で457人の動員数、売上は370,000円となりました。
一度限りのイベントとして考えてたわたしを動かしたのは、
こどもシェフ達の『またしないの?』『明日来たらダメなの?』というキラキラした笑顔でした。
その笑顔を、出来るだけ沢山溢れだしてあげたく、
2009年、ご縁頂きました大分の地で、たくさんの大分の方を始め、全国の方のお力をお借りして、
第二回目のこどもcafeの開催を行うことが出来ました。
その反響は、第一回目を上回るもので、約750人の動員数、売上は570,000円となりました。
こどもcafeを通じて、たくさんのおとなたちや、こどもたちと出逢い、
わたくし自身もいろんな時間を超え、また新たにこどもたちに届けたいことが生まれて来ました。
そこで、第三回目のこどもcafeを行うことを決めました。
今回もたくさんの方のお力をお借りすることと思います。
みなさま、どうぞ、こどもcafeと一緒に歩んでください。

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